デントリペアは、車の凹みを板金塗装しないで、修理してくれます。

デントリペア番外編

デントリペアと板金塗装の違い でも、簡単に比較してますが、もう少し深い部分、突っ込んだ部分も見てみましょう。

特別なデントリペア?!

デントリペアの作業者の中には、板金塗装で交換するようなパネルを、デントリペアしてしまう人もいるそうです。<ビックリ!  当然、塗装にキズがない場合なのですが、その反面金額もスペシャルだそうです・・・。 この場合の利点を考えてみるとどうなのでしょうか?

新車の塗装を意識すれば、板金塗装は避けておきたいところ。 でも、外で走っている車ですから、自損事故でも、もらい事故でも、愛車にケガさせるリスクは、当然ついてまわっている訳です。 なので、いつかは板金塗装のお世話にならないと、いけないかも知れないのですよね?<「絶対に!」ではありませんが・・・。

もし、ドア交換の必要がでてきた場合で、それを、デントリペアできるとなった場合は、どちらを選びましょうか? 金額的に同じであれば、デントリペアでも良いかも知れません。 どの程度の時間が掛かるのかは、わかりませんが、少なくても板金塗装で交換してもらうよりは早くできるでしょう。

ただ、金額的に交換より高かったら、板金塗装で良いのではないでしょうか? そこまで無理に、塗装しないことにこだわらなくても良いと思います。 理由は、繰り返しになりますが、「走っていれば、いずれ・・・ってことです。」

あるときは、デントリペア出来ても、次の時には無理な場合も、当然考えられるのですから、「わざわざ高額な修理を選ばなくても良いかな」と言うのが、私の考えです。 上手な板金屋さんとお付き合いがあれば、仕上がりにも心配はないのですからね。

超高額デントリペア

さらに、通常2万円とか、3万円の凹みでも、その倍以上を請求する、デントリペア屋さんもあるとか・・・。

これは、悪意があっての請求ではないようです。 それだけ「自分は上手である」と言うことのようです。
 「他の人がデントリペアするよりも、もっと完璧に修理できるから」
 「他の人が出来ない凹みも修理できるから」
だから超高額になると言う理屈らしいです。

特に文句はありませんね、技術を売る職人さんの世界ですから、当然と言えば当然! でも、そこまでして・・・って思ってしまいます。

デントリペアできる凹みでしたら、安心できるデントリペア屋さんで、納得できる金額で、修理してもらえば良いです。 もし、デントリペアで無理な凹みであれば、板金屋さんにお願いする事になります。 デントリペアで2、3万円の仕事で、デントリペアでの修理が無理なら、板金塗装での修理になります。 交換ではありませんよ、修理です。 外車や特別な高級車でもない限り、板金塗装での修理の金額は、その超高額のデントリペアの金額とあまり変わらないでしょう。<もう少し安くなるかも

外車や特別な高級車の場合も、板金塗装の金額はあがりますが、超高額デントリペアも、金額は上がりますので結果は一緒です。 パテ痩せや、色の状況も気にはなりますが、いままで修理してもらって、問題のない板金屋さんであれば、私はそちらを選びます。 わざわざ塗装のために、そこまでこだわる価値はないと思いますので・・・。

繰り返しになりますが、いつかは塗装しなければいけないかもしれません。 デントリペアと板金塗装で悩んだら、「時間と料金」で検討し、補足的に、仕上がりで考えれば良いと思います。 デントリペア屋さんに怒られそうですが、必要以上に「新車の塗装」にこだわりを持つ必要はないと思います。

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